おなじみ季節の紅茶 ダージリンとアッサムが 1月15日(火)から
『'07秋摘み…オータムナル』に替わります。
しっかりした味わいのゼットのタルトなどとの相性も良いです。
●ダージリン シンゲル茶園
ゼットでも毎回好評で、今年はこの季節もこの茶園でセレクトしました。
歴史ある有機栽培農園で、独自の丁寧なお茶作りは、口に含んだ瞬間、そのやさしさが伝わってきます。
オータムナル特有の濃縮されたコクとまろやかな甘さに加えて、複雑な香気あふれる上品で趣のある紅茶です。
●アッサム ディグルタラン茶園
今回が初登場の茶園です。
試飲しましたが、スイートポテトのような甘い香ばしさが、第一印象。
これまでのどの茶園より、やさしい清涼感で、甘み・酸味・苦味がバランス良く、それらが時間差でゆっくりと色々複雑な顔をのぞかせてくれます。
珈琲のイメージが強いゼットですが、実は、同じくらいの割合で紅茶のオーダーをしっかりいただいております。
珈琲もそうですが、茶葉の新鮮さ、香りの良さにかけては、実際飲んでいただくと、その違いにびっくりされるはずです。新鮮なものほど、その素材の持つ個性豊かな味わいを楽しめるものなんですよ。
ストレートの味わい深さを逃がさないために、ゼットでは、オープンのときからずっと
「ロイヤルコペンハーゲン」のポット+カップでお出ししています。
このカップの中は、実は空洞。保温性が高く、持っても熱くないのが特徴。
「どうして手が熱くならないのにお茶は温かいの!?」と質問されることもしばしば。
小振りなサイズなので、冷めないうちに飲み切っていただけるところも気に入っています。いまは、生産がタイに移ったこのシリーズですが、ゼットは稀少なデンマーク製のものを使用しています。(ちょっと自慢)
Z家では節目の年にこのメーカーの「イヤープレート」を入手することにしています。
今年は、ゼットが5年目に突入する記念の年なのです。
by マスター