ようやく春めいてきましたね。
ゼットでは好評の
「牛肉の赤ワイン煮」ランチから、やや軽めのランチに変わります。
まずは、
「フェイジョアーダ&ムケッカ」。
??なにソレ?と言う方もいらっしゃるでしょう。これはブラジル料理。
なぜ、ゼットでブラジル料理?そうなんです。私達も1カ月前までは「なにソレ?」状態。1月に行った
「フェリーペ中村ニューイヤーライブ」のフードとしてフェリーペ先生監修の元、四苦八苦しながら作成したこのメニュー、好評につきランチに昇格!!
右側のゴハンにかかっているのが
「フェイジョアーダ」。豆とお肉の煮込み。
なんでも奴隷の食事から発生したそうで、御主人様の食べない肉(内臓とか、耳とか)と豆を煮込んだ料理が元になっているそう。試作を食べたマスタ−&スタッフ「しょっぱい!!」でも〜「ブラジル料理は塩と油がた〜っぷり効いているのがウマイとされる。」って書いてあったし…。しかしこの時点で誰1人、ブラジル料理を食したことのある者なし…。
フェリーペ先生に試食してもらって「ん〜。いいんじゃないですか?おいしいね。なつかし〜。」の御墨付きをもらってほっ。本場はさらにしょっぱいそうな。ゼットのはとてもマイルドな優しい味(by フェリーペ先生)です。
フェリーペ先生、「レシピもワイルドなものから洗練されたものまで限り無くあるんだよ。」ブラジル料理のイメージってワイルドでスパイシーなんじゃないかと勝手に想像してましたが、以外と優しくほんわりした味でした。
マスタ−曰く「これって、ブラジルの『味噌汁』だよね…。」なるほど。地域や家庭でそれそれ「我が家の味」があるところといい、豆を使うことといい…。
そして左のカップに入っているのが
「ムケッカ」。魚介のココナッツミルク味のスープ。これは、文句なくおいしいです。タイ料理が苦手な人もいけると思う。あのくせのある香草もないし。マイルドです。本場のはスープというよりおかず。ブイヤベースのブラジル版といったほうがわかりやすいかもしれません。
ブラジル料理、案外日本人は抵抗ないかも。似てますね。豆や魚介を使うところとか。
Z家でも定番オカズ化の様相。ありがとう!フェリーペ先生!
お次は、
「赤キャベツと豚肉のプレゼ」フランスの家庭料理の蒸し煮。
甘酸っぱくて、そう、酢豚の好きな方は絶対好きな味ですよ。やわらか〜く蒸し煮にされた豚肉にとろ〜りとなった赤キャベツをソースのように絡めて…。写真じゃわかりませんがピンクのキャベツも春らしい一品。マスタ−の大好きな味です。
そして、この写真。実は裏メニュー「ピコサイズ」。「ゼットのランチは量が多すぎて全部たべれん!!」と泣きついたら作ってくれたもの。だから、実際の量はもっと多めですよ!小食でどうしても量を減らして欲しい方、「ピコサイズで。」と頼んでみては?(お値段は変わりませんが…。)
早春のZランチは
「赤キャベツと豚肉のプレゼ」「フェイジョアーダ&ムケッカ」が日替わりで出るそうです!(今日は「フェイジョアーダ&ムケッカ」です。)