
カフェをやるなんて思ってもみなかった頃、部下の結婚式のスピーチでマスターがよく贈っていた言葉にジョン・レノンの「ひとりで見る夢はただの夢。ふたりで見る夢は現実。」というのがありました。その後に「…お二人で力をあわせて夢を現実にしていってください。」とよくあるフレーズを続けて…。
マスターはその頃「定年退職したら、珈琲のおいしい小さな喫茶店をやりたいな。」と夢想し、Picoは「宝くじが当たったら、アーティストを目指す若い人たちが自由に制作できるアトリエを作りたいな。」とぼんやり想像していました。
別々に漠然と思い描いていただけだった「ただの夢」が、結婚を機になぜか現実味を帯びて進みだし、カフェだけでなく、いろんな偶然が重なって制作アトリエまでできてしまった時はほんとうに驚きました。そのとき「あ!あの言葉は真実だったんだ!」と気が付いたのです。「…ふたりで見る夢は現実。」
きょうはZ町内会の笑顔のとってもチャーミングな花屋さんの結婚式でした。
おめでとうございます!お幸せに!!そしてZマスターとPicoよりこの言葉を贈ります。
「ひとりで見る夢はただの夢。ふたりで見る夢は現実。」