初夏と秋は「窯出し」の季節。
窯といってもピザじゃありませんよ(^^)「備前焼」のことです。
MAN先生と妹
つくしちゃんとともに、大先輩、
やきもんやこと
山内厚可さんの窯にお邪魔しました。
窯出しの跡もなまなましい窯の前でパチリ。いや〜、新しい犬小屋じゃありませんてば!
この窯、一昨年新しくされたもの。なんでも、「備前焼」の窯は30年くらいごとに作り替えるそうで、しかも窯は作家さんが作る!ものなんだそう。建築関係の方じゃなくて、自分でですよ。すごいわぁ。
そして、本日の戦利品。
写真じゃわかりにくいですが、楕円のお皿です。高台のないプレート状でどっしりしたもの。何を盛ろうかな〜と思ったら、いただきました!「ビービー」。
お庭にいっぱいできたから…ってなつかし〜。小学校からの帰り道、近所の「ビービー」をむしって食べながら歩きましたっけ。こんなに立派じゃなかったけどな〜。
ゼットでみんなでいただきました。ごちそうさまでした。
ついでに、去年の戦利品↓↓↓さて、なんでしょう?
くりまんじゅう?いいえ違います(^^)
これは「水滴」書道や日本画をされる方は必需品。墨をする際にお水を少しづつ垂らす水指しのことです。かわいいでしょう?ヒヨコみたいですよね〜。目のところからお水を入れるのです。たっぷり入ってお気に入りの逸品です。
新緑の山内邸、お花が咲き乱れそれは美しかったです。やはりあの新緑の水もしたたるような緑と備前焼きは良く似合う。
「目に青葉山ほととぎす初鰹」
この句の鰹のタタキ(と勝手に想定)はきっと備前焼きに盛られてると幼い頃から思い込んでるPicoであります(^^)