それでは今回の展覧会【Picture Book Drip展】6人の作家さんたちを紹介しましょう。
●まずは、今回のグループ展のリーダー格
市川博明(木工)。
本業は建具屋さんです。
伝統的な建具を制作するかたわら、アイデアのいっぱい詰まった楽しい木工雑貨を作る木工作家さんでもあります。
大阪芸術大美術学科卒。
今回はジョン・バーニンガム「なみにきをつけてシャーリー」の絵本からインスパイアされた作品を展示されました。

カチッとした細部の作りの中にさすが建具屋魂が見てとれるんです。
●次の紹介は、
植山黄世(陶芸)。
陶芸と出会ったのは、大学在学中のふとしたことがきっかけで。
それから10年、陶芸ひとすじです。
信楽の土を使ったやさしい雰囲気の器が信条ですが、今回、ドクター・スースの「あたまのうえにりんごをのせて」からのリンゴをテーマにした制作が多いです。
可愛いですよ。

今回、いろんな新しい試みに挑戦されてます。
これもそのひとつ、まずは、このアンブレラ小皿から紹介します!
では、続きはまた明日。
by zマスター