サンタさんからクリスマスプレゼントが届かなくなってから、もう何年も経つ。
先日、妹から手渡されたもの「これ〜、お姉さんのと思うんだけど〜。」
母のものを整理していたら出てきた、というのは小学校の時に編んだマフラー。
その頃、なぜかクラスの女子の間で編み物が大流行し、みんな「一番好きな色」の手編みのマフラーをぐるぐる巻き付けて習字やそろばんに行っていた。
驚いた。
せがんで買ってもらった「自分の色」は黄色。ちょっと笑える。
母に教えてもらいながら仲良しのお友達とお揃いにしたくて一生懸命編んだ初めてのマフラー。存在すら忘れてたけど、大切にとってくれていたんだね。

フリンジをほどいて、はぎれで縁をかがってみる。これでまた使えそう(^^)
手仕事をする時間は懐かしい記憶とともに過ぎてゆく。
今年の「自分へのクリスマスプレゼント」です。
ありがとう。サンタさん。
こんなプレゼントが届くなら、歳を重ねてゆくのもいいな。