はじまりました!
「Sugar5〜さとうな画家×5人展」
作風はそれぞれ全く異なるのですが、名前がよく似た「佐藤さん」達。
お互いを勘違いされることもよくあるようです(^^)
そんな「佐藤さん」、順番にご紹介しましょう。
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まずは、
佐藤孝洋さん。
ソフトな笑顔が素敵な「Sugar5」唯一の男子。
初日の今日も、生徒さんが大勢来られて、会場はちょっとした美術の講議状態に(^^)
みなさん、熱心に見入っていらっしゃいます。

その超リアルな(「すご〜くリアル」の意味じゃなく「リアルを超えてる」っていう意味ね。)
作品は、凄みすら感じる迫力。
以前個展を見に行ったマスターが「とにかく、スゴイんよ!」と興奮して帰ってきましたっけ。

本物を超えた瑞々しさのさくらんぼに…。
そして、この人物…。なんか、まるで心の中まで見透かされてしまいそうな…。

写真もいいけど、こんな風に描かれてみたい…。と思う方も多いいんじゃないでしょうかねえ。
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そして、「Sugar5」最年少
佐藤綾花さん。
愛らしい瞳のアイドルフェイスなくせになかなかクールな綾花さん、なんとも不思議な感覚の静物画が並びます。

この感覚、なんなんですかね?
絵には描かれたものが前に飛び出して来るような感じのものと、絵の中に吸い込まれてしまう感覚になるものがあるように思うんですが、綾花さんの作品は後者と思う。
なんだか、別の世界(絵の中の世界)をのぞき見しているような、絵の中に入ってしまいそうな…。
最初に観た瞬間「あ、空気が違う。」って思ってしまいました。普通の静物画じゃない…。
この絵達、大きさがわからないかもしれませんが、実はとても小さい。
まるで妖精や小人が住む家をみるような詩情溢れる個性的な静物画なのです。
お二人とも明日、7月2日は在廊してくださいます。
いろんなお話をうかがってみるのも楽しいですよ!