明日14日(水)から開催の小林泰子さんの作品展「空」。
搬入風景の写真です。

今年正月のタウン情報誌アート欄に掲載してもらった私の記事の抜粋です。
「自然の葉と染織糸を使った作品を見た時に優しいような冷たいような何とも不思議な印象を受けたことを覚えています。
一見、優しくて癒し系にみせながらどこか凛としたクールさがある、有機的でありながら無機的な印象もある、そんな相反するものが同居した絶妙なバランスが小林さんの作品の魅力と思います。
そのせいか、展示された空間がなんだか清らかで涼しくなるような気がするんです。
クリアで明るいイメージの小林さんの作品ですが、今年10月開催されるゼット個展ではあえて黒壁で。
どんな新しい印象になるのか今から楽しみです。」
待ちに待ったそのときがやっと来ました。
期待通り、すごいことをしてくれました。
ぜひ見に来てください!
初日14日(水)は、小林さん在廊されます。
彼女の一枚一枚真心をこめて作り上げていく気の遠くなるような制作過程を聞いてみたりしてはいかがでしょうか。
もちろん作品の販売もします。
プロフィールです。
津山市在住
04年 岡山県立大学大学院デザイン学研究科工芸工業デザイン学専攻テキスタイルデザイン学講座 修了
04年 個展「Natural Wall」旧出石小学校以降、県内外で個展多数
05年 荘苑企画 ミナペルホネンデザインアワード 入選
06年 「アートの今・2006」岡山県天神山文化プラザ他県内2カ所巡回
07年 「第4回犬島時間」
08年 (財)日本真綿協会 第14回真綿のヴィジュアルアート会長賞(グランプリ)
09年6月 勝央美術文学館(勝田郡勝央町)「BLUE展」
by マスター