小林泰子さんの作品は「葉っぱ」だけじゃありません。
さまざまな、自然のモティーフに糸を巻いて制作されているのですが、今回はその中から「卵」を持って来てくださいました。

新しい命をはぐぐむ、硬くもろい卵。
柔らかな色の2つ殻がぴったり重なって完璧な曲線を描きます。
昔読んだ小説のなかに、「神様は丸い魂を二つに割って、地上に送りだした。だから、完全な形になるために、片割れを一生懸命探し求める…。二つに割られた魂が巡り会う、それが結婚することなんだよ…。」こんなようなくだりがありまして、泰子さんの「卵」を見た瞬間その話を思いだしました。
結婚のロマンティックなお祝いに、こんなアートはいかがでしょう?
いやいや、こんなプレゼントと一緒にプロポーズ…なんてのも…。
たまごの中に指輪が入ってたりして…と妄想がとどまるところを知らないPicoであった…。
明日、明後日10/17(土)・18(日)は在廊してくださいます。
こんなお話も聞けるかも?
・・・・ここでマスターからのお願いです。黒壁のメインテーマ作品の全体写真だけは、当展覧会期間中、ブログなどでの掲載をお控えいただけるとありがたいです。部分写真はどんどん掲載してほしいくらいなんですが。せっかくご好意をいただきながら、申し訳ありませんが、ご協力お願いします。リアル展覧会場でわっ!と感動していただきたく、作者ともども重ねてお願い申しあげます!・・・・