ルワンダに変わって今週末から
「エチオピア・イルガチェフェ」になります。
ゼットでも大変人気の高い珈琲で、はじめて飲まれた方は、これまでの珈琲とは全く異なるピュアな新感覚にびっくりされます。
いわゆる
モカの中では、最高グレードの香味豊かなコーヒー。
日本では
モカといえば、グレードのずっと低い
「ハラー」や
「ジマ」など安い価格の
エチオピアが主流で、価格の高いこの豆の流通はごくわずかな状態です。
というのも、
「イルガチェフェ」は、従来からドイツ向け商品として栽培されていましたし、最近はスペシャルティコーヒーとしてアメリカでの人気が高くなっていて、ますます日本には入って来にくくなってしまっているのです。
カフェゼットでおだしする
モカは、
「イルガチェフェ」以外のものはありませんよ。
ピーチを思わせる特徴的な香りと舌に果実の甘い感覚が長く持続するのが特徴です。
今年のクロップ(豆)も期待通りの素晴らしさです!
ぜひお試しください!
(昨年、エチオピア本国の輸出システムの変更とか残留農薬問題とかで、この
「イルガチェフェ」もあおりをくらって入荷が絶望視されていましたが、輸入関係者の努力により、晴れてシロ色で税関パスにこぎつけるようになったとのこと。その摘みたて第一便です!)
by マスター